PlantUMLの環境構築

ScoopとVSCodeを利用することで簡単にPlantUMLのための環境構築を行える。

Scoopで必要なツールをインストールする
VSCodeにPlantUMLのプラグインをインストールする
PlantUMLによるプレビューを実施する

Scoopで必要なツールをインストールする

Scoopのインストールはこちら。
PowerShellで下記のコマンドを実行してツールをそれぞれインストールする。

OpenJDK
Graphviz
Visual Studio Code

scoop bucket add java
scoop install openjdk

scoop install graphviz

scoop bucket add extras
scoop install vscode

VSCodeにPlantUMLのプラグインをインストールする

VSCodeを起動して以下のようにPlantUMLプラグインをインストールする。

Extensionsを開く
検索ボックスにPlantUMLを入力する
PlantUMLを選択する
「Install」を押下してインストールする

PlantUMLによるプレビューを実施する

記述ファイルの作成

VSCodeのメニューから「File」->「New FIle」を選択して新しいファイルを作成する。
作成したファイルにPlantUMLの記述を行う。
こちらの記述を利用しています。
sample.puとしてファイルを保存する。

@startuml
Alice -> Bob: Authentication Request
Bob --> Alice: Authentication Response

Alice -> Bob: Another authentication Request
Alice <-- Bob: another authentication Response
@enduml

プレビューによるUMLの作図

Ctrl+Pでコマンドパレットを開く。
plantと入力し、PlantUML: Preview Current Diagramを選択する。(Alt+Dでも可)
このようにシーケンス図が表示される。

以上でScoopとVSCodeによるPlantUMLの環境を構築することができた。